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【新日本・G1】EVIL 悪夢4連敗で優勝決定T逃す セコンド排除の棚橋弘至に八つ当たり

東スポWEB / 2024年8月12日 19時45分

海野に敗れ大の字になるEVIL

新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」12日長岡大会のAブロック最終公式戦で、「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のEVILが海野翔太(27)に4敗目を喫し優勝決定トーナメント進出を逃した。

直前の公式戦で鷹木信悟が5勝目をあげたため、EVILは負ければ予選敗退という状況で最終公式戦を迎えた。これに危機感を抱いたのかそれとも通常営業か、試合前から自身の不戦勝のアナウンスをリングアナウンサーに強要するなど手段を選ばず勝利を狙う。

さらにはレフェリーを次々と失神に追い込みH.O.Tのセコンドも大量に介入。ディック東郷、金丸義信のみならず、SHO、高橋裕二郎までリングになだれ込み、5対1の数的優位で海野にリンチを加えていった。

しかしここで社長として「反則・介入の阻止」の方針を掲げている棚橋弘至が登場し流れが一変する。H.O.Tは棚橋を標的に定めるが、東郷のパウダーがSHOに誤爆すると、金丸のウイスキー攻撃が東郷に誤爆するなどてんやわんや。裕二郎はドラゴン式張り手で、金丸はスリングブレイドでリングから排除されてしまった。

EVILは棚橋に急所攻撃を浴びせてリング外に追いやったものの、ここに来て完全な1対1の戦いを強いられるハメに。レフェリーの目を盗んで急所攻撃から掟破りのデスライダーでも3カウントは奪えない。EVIL(変型大外刈り)を掟破りのEVILで切り返されると、最後はデスライダーで3カウントを奪われた。

開幕から悪の限りを尽くし5連勝と絶好のスタートを切っていたEVILだったが、そこからまさかの大失速。4連敗で優勝決定トーナメント進出を逃してしまった。バックステージでは「おおい! 棚橋オラ! てめえ、人ん家入ってきてんじゃねえぞ。サシの勝負なんだよ」と完全なるブーメラン発言を交えつつ「ぶっ潰してやる。よく覚えとけ!」と、あろうことか棚橋に八つ当たりしていた…。

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