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【阪神】西勇輝は味方のエラー責めず「今日の負けは僕と梅野の配球だったという結果で終わって」

東スポWEB / 2024年8月12日 21時39分

7回1失点(自責0)と好投した西勇輝

阪神・西勇輝投手(33)が、12日の巨人戦(東京ドーム)に先発。7回96球を投げて、4安打1失点(自責点0)の快投も、打線の援護に恵まれず4敗目(5勝)を喫した。

初回は味方の失策に足を引っ張られる展開だった。先頭・丸に中前打を許し、吉川の犠打で一死二塁。それでも、坂本を140キロの直球で遊ゴロに仕留め、続く岡本も内野ゴロに打ち取ったかと思われたが、三塁・佐藤輝の送球がワンバウンドし、一塁・大山も捕球できず(記録は佐藤輝の失策)。二走・丸が一気に本塁を陥れ、先制点を奪われた。「そんなところ責める理由もないし、結果がその1点だけだったというだけだった。その後も、最少失点で粘っていこうとも考えてないし、それぐらいダメージの少ない点数だった」と振り返った。

それでも、試合前時点で対チーム防御率0・60と好相性の相手を、2回以降はわずか3安打に抑えた。7回には一死から立岡の左翼線への二塁打を許したが、オコエを遊ゴロ、岸田を好フィールディングで投ゴロに仕留め、追加点を与えなかった。「あれはたまたま入った」とニヤリとしながら、「バッテリーでのすり合わせできたのがよかったし、意図とか問題もしっかりできていた」と汗をぬぐった。

この日の登板で、14年連続の100イニング投球を達成。「丈夫に産んでくれた両親に感謝ですし。年数重ねて高いパフォーマンスというのは、若い時と全然違うの中で、人が少ない記録をクリアできたらいいなと思います」とさらなる記録達成を目指す構えだ。

チームは0―1で敗れ、広島がDeNAに勝利したことから、自力優勝の可能性が消滅。ベテラン右腕は、「今日の負けに後輩たちはヘコむことなく、明日に向けて前を向いていくことだけなので。今日の負けは僕と梅野の配球だったという結果で終わって。明日はいい形で才木と捕手のバッテリーでうまくチームを勝ちに導いてほしい」とナインを鼓舞する言葉を残し、球場を後にした。

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