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【マリーゴールド】ジュリアがマリゴ勢に〝最後の宿題〟を厳命「3年以内に業界盟主になってください」

東スポWEB / 2024年8月13日 6時10分

ジュリア(左)と桜井麻衣(©マリーゴールド)

女子プロレス「マリーゴールド」の〝お騒がせ女〟ことジュリア(30)が、マリゴ戦士に「最後の宿題」を課した。

世界最大のプロレス団体、米「WWE」への移籍が確実なジュリアは、19日の東京・後楽園ホール大会で日本ラストマッチを迎える。「まだ全く実感が湧かない。毎日バタバタで目が回りそう。まだ何の準備もできてない」。これまで「ジュリア・カウントダウン」と銘打ち4大会で所属選手と対戦してきたが「戦ったり組んだりした選手には伝えたいことを全部伝えなきゃって思って戦ってきた」と振り返る。

最後の相手にはスターダム時代に自身率いる「ドンナ・デル・モンド」で面倒を見てきたまな弟子・桜井麻衣(33)を指名。その意図を「桜井は私が声をかけてからついてきて、マリゴにも『ジュリアを倒すために来た』って言ってた。でも桜井は私にとってまだかわいい後輩。それには大舞台の経験が足りないと思ったから、今回私の最後の相手っていう重役を任せた」と説明する。

約3年間、行動をともにしてきたが、殻を破れない後輩の姿があった。そのため「私は『プロレスって自由にやっていいんだよ』と背中で見せてきたつもり。アイツは型にハマってる。それだと人の心を動かすことはできないし、団体を引っ張る選手にはなれない。まず、私の心を動かしてみろ!」とゲキを飛ばす。

一方で自身にとっても「『これがメインイベンターだ』って私がアイツに教えなきゃいけない最後のこと。だからこれは私のケジメの一戦」と位置づける。

桜井だけじゃない。ジュリアは「スターダムを超える団体にする」と豪語してきたが、志半ばでマリゴを去る。だからこそ後輩たちに向けて「みんな磨けば光るものを持っているから自分で磨き続けてほしい。その努力をした人が一人でも多ければ多いほど、スターが増えていく。新人も増えたからデビューしてる子たちは、責任感を持ってかっこいい背中を見せてやってほしい」とエールを送った。

「毎回の反省点や課題を放置しないで常にお客さんが楽しかった思って帰ってくれるように選手、スタッフみんなで目指して、3年以内に業界盟主になってください」と厳命したジュリアが、最後の任務に取り掛かる。

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