2036年五輪はインドが最有力 新種目に「ヨガを組み入れたい」=仏紙報道
東スポWEB / 2024年8月13日 12時4分
パリ五輪を終えた国際オリンピック委員会(IOC)はすでに2028年ロサンゼルス、32年ブリスベンと五輪開催地を決めている中、フランス紙「パリジャン」は〝その後〟に注目した。
2036年五輪にはエジプトやドイツ、ポーランド、チリが開催国として立候補する意向を表明。ほかにもインドネシア、イタリア、トルコ、ハンガリーが立候補に興味を示し、サウジアラビアやカタールに五輪招致の可能性が報じられるなど、世界中の国が〝スポーツの祭典〟に関心を持っており、25年の開催地決定に向け「競争は激化している」という。
そんな中、同紙は五輪招致レースについて「先頭はインドだ。おそらくオリンピックでは小国になるかもしれないが、主要なイベントを開催する能力があることを示すつもりだ」と報道。
すでに昨年10月に立候補を表明済みで、開催都市についても同国北東部アフマダバード有力という。さらに「インドは地元文化を促進するソフトパワーの手段としてヨガを五輪プログラムに組み入れたいと考えている」と伝えていた。
同紙は「特に新興国の間で多数の候補地が存在する次の五輪については曖昧である一方、イベントを組織することは世界の人々の目にソフトパワーを示すことにもなり、気候問題を考慮する必要もあるだろう」と指摘していた。
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