ｔｉｍｅｌｅｓｚ・松島聡 〝アイドル〟でいる理由語る「親孝行になったらいいな」

ｔｉｍｅｌｅｓｚの松島聡　

アイドルグループ「ｔｉｍｅｌｅｓｚ（タイムレス）」の松島聡（２６）が１３日放送の「徹子の部屋（テレビ朝日）」に出演。父への思いを語った。

幼いころに母と死別している松島は、父について「僕も結構やんちゃをしてしまったんで。僕の見えてないところで色々苦労していたでしょうし…」と思いを馳せた。さらに「健康手帳に僕の成長記録を細かく言葉に記してて。それを２０歳ぐらいの時に読み返したんですけど、ジーンと来る言葉とかもたくさんあって。僕が思ってた以上に成長を間近で見てくれていたんだな」と回想し、優しい表情を浮かべた。

また、２０１８年に突発性パニック障害で活動休止していた松島は「仕事もプライベートも、色んなことを考えることが増えた。自分が歩みたい進路とか、どういうアイドルでありたいのかっていう整理が付いていなかった」と振り返りつつ「お休みいただいた期間中に、こっそりメンバーのライブを見に行ったりしていた。それで改めてアイドル一本でやっていく覚悟ができました」と明かした。続けて「逆にあの時間があったからこそ、こういう風に芸能界に戻ってこれた」と前を向いた。

当時、父には「『考えすぎだね』とは言われました」と語り「父親は多くを語らないタイプの人間。ライブとかを見ても何か言ってくれるってことはないけど、僕としては、晴れ舞台に立ち続けて、その瞬間を見てもらうことが親孝行になったらいいなとは思っています」と笑顔を見せた。