橋本大輝が〝体操あるある〟告白 カラオケで必ず「栄光の架橋」「絶叫マシンが苦手」

橋本大輝

パリ五輪の体操男子団体で金メダルを獲得した萱和磨（２７）、橋本大輝（２３）両選手が１３日、昼生バラエティー番組「ぽかぽか」（フジテレビ系）にゲスト出演。〝体操選手あるある〟を明かした。

遊園地の絶叫マシンは得意か聞かれ、萱は「早いのはまだ大丈夫なんですけど、ゆったりするやつあるじゃないですか、コーヒーカップとか。ああいうの酔っちゃうんですよ。車酔いみたいな」と告白。

その理由は「（体操では）自分で動かして（体を）ひねるじゃないですか。でもマシンって勝手に動かされるから。だからなんか多分、自分が頭で思っている予想とは違うことになっちゃうんで、酔っちゃう」んだそう。

かたや橋本は「（前に）進む系は大丈夫。上下が嫌」。空飛ぶ恐竜に背中を掴まれ、全身むき出しで空を飛ぶＵＳＪの最新鋭コースター「ザ・フライング・ダイナソー」に乗った体験を「最初メチャ怖くて、乗る前は。床確認しちゃって。〝思ったより怖くないな〟みたいな。マットないけど」と振り返った。

橋本は高い所へ行くと着地について考えるらしく「だいたい２階から下りる時は〝これ、高すぎて（飛んだら）ヒザやっちゃうな〟とか思いますね。体操競技はマット敷いてあるので〝マット敷いてあったらギリギリかな〟とか考えちゃったり。３階からは（飛ぶのは）絶対無理ですけど」とのこと。

振り返ると体操男子団体は、２０年前のアテネ五輪で、２８年ぶりに金メダルを獲った。当時、ＮＨＫアナが実況で使ったワード「栄光の架橋」は、ゆずが歌うＮＨＫ五輪中継の公式テーマソングのタイトルだった。橋本によれば「カラオケの最後は絶対ゆずを歌うみたいな〝体操選手あるある〟かもしれない」とのこと。

「この前、同級生とカラオケ行った時も、『そろそろ最後にしよっか、時間だし』みたいになったら、ゆずの『栄光の架橋』が入ってる、みたいな。〝体操選手絶対（カラオケで）入れる説〟みたいな。サビん時はみんなで歌う。それまでは１フレーズずつ分けて歌って、サビは全員で歌って…」

橋本によると、体操男子の五輪メンバーではカラオケにまだ行けてないそう。「『打ち上げもしたいね』って言ってるけどまだ、いろいろありがたいことに（テレビ番組などに）出させていただいてるんで。ちょっと落ち着いたらもうぜひ絶対行きたい」。最後は橋本、「ぜひ打ち上げの取材でも待ってます」と番組側に密着を持ち掛けていた。