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【甲子園】智弁和歌山・花田悠月 木製バットで歴史的な一発も…「勝てなければ意味がない」

東スポWEB / 2024年8月13日 19時44分

8回に2者連続となる同点ソロを放った智弁和歌山・花田悠月

第106回全国高校野球選手権大会の第7日(13日)第3試合は春夏通算4度目の優勝を誇る智弁和歌山が延長11回タイブレークの末、霞ケ浦(茨城)に4―5で競り負け、初戦敗退となった。

敗戦の中でも意地を見せたのが、4番・花田悠月内野手(3年)だ。3点ビハインドの8回二死一塁で途中出場の高桑(3年)が2ランを放ち、1点差とすると、続く花田が初球、直球を木製バットで完璧に捉え、左越え同点ソロを放った。大会第3、4号が2打席連続で飛び出し、智弁和歌山の三塁側アルプススタンドが沸きに沸いた。

しかし、その後は両チームとも無得点で延長戦に突入。智弁和歌山は11回に2点を勝ち越され、その裏に1点を返したが、反撃もここまでだった。

今大会初の木製バットで本塁打をマークした花田。甲子園では1974年夏から金属バットが初採用されて以来、50年となる。今春から低反発の金属バットが導入され、本塁打が激減する中、花田は木製バットで歴史的な一発を繰り出した格好だ。

それでも試合後は「個人的な目標を達成できたのは良かったけど、チームの勝利が一番なんで。打った時はうれしかったけど、チームが勝てなければ意味がない。負けてしまったんで、そこは悔しい気持ちしかない」と唇をかんだ。

今後の進路については「大学に進んで野球を続けます」と明かした。

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