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【卓球】早田ひな パリ五輪終え…行きたい場所「卓球ができているのは当たり前じゃないのを感じたい」

東スポWEB / 2024年8月13日 23時0分

帰国会見で、胸中を語った早田ひな

パリ五輪の卓球女子団体で銀メダル、シングルスで銅メダルを獲得した早田ひな(24=日本生命)が、大会を終えて行きたい予想外の場所を明かした。

卓球日本代表は13日に帰国し、都内で行われた会見に出席。早田はシングルスで左腕を負傷した中、中国との団体決勝で張本美和(16=木下グループ)と組んで第1試合のダブルスに出場。陳夢、王曼昱組に2―3で逆転負けを喫したが、エースとして気を吐いた。

早田は「今大会は金メダルを目標に頑張っていたけど、シングルスの準々決勝が終わって腕をケガしてしまった。それでもたくさんの方に支えられて団体銀メダル、シングルス銅メダルを獲得することができた。この結果には満足していないので、4年後に心技体全てを究極のところに持っていけるように、また挑戦していきたいと思います」とロサンゼルス五輪での雪辱を誓った。

福岡・北九州市出身の早田には、パリ五輪が終わり同じ九州地方で行きたい場所があるという。「行きたいところの一つは(福岡の)アンパンマンミュージアム。あとは鹿児島の特攻資料館(知覧特攻平和会館)に行きたい。生きていること、卓球ができているのは当たり前じゃないのを感じたい」と意外な場所を口にした。

一方で、報道陣から今大会の自分へのご褒美を問われると「ジュエリーかカバンを買いたい」と笑顔を見せた。

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