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【巨人】痛恨黒星もモンテス外野守備OKが光明 MLB時代から経験なしも本人やる気

東スポWEB / 2024年8月14日 5時9分

吉川の適時二塁打で生還したモンテス

セ2位の巨人は13日の阪神戦(東京ドーム)で5―8と競り負けた。先発のグリフィンが4回5失点の背信投球。一方の打線は4点を追う5回に相手先発・才木を攻略し同点に追いついたものの、7回に4番手・高梨が3点を失って突き放された。

これで連勝も3でストップ。勝てば首位・広島とゲーム差なしとなり、3位・阪神にも手痛い黒星を与えられるところだった。逆に悔しい敗戦となってしまったが、試合後の阿部監督は「野手の方はよく打ったし、明日につなげてもらいたいなと思います」と12安打を放った打線を前向きに捉えた。

敗戦の中での明るい材料がココ・モンテス内野手(27)の外野守備を実戦で試せたことだ。1―5となった5回の守備から左翼で途中起用。そのモンテスは2点適時二塁打を含む3打数3安打をマークし、守備も左飛を処理するなど無難にこなした。

阿部監督も「すごいね。いい集中力で。途中から出て猛打賞だからね、素晴らしかったです」と称賛し、ぶっつけ本番の左翼守備についても「テスト形式みたいな感じになっちゃったけど、ちゃんと守ってくれたので」と評価した。

内野はどこでもこなすユーティリティープレーヤーだが、これまでMLB時代も含め公式戦での外野守備の経験は過去一度もなかった。しかしながら不動の「3番・中堅」だったヘルナンデスが11日に左手首を骨折し離脱に追い込まれたことで、その代役候補として背番号39に白羽の矢が立てられる格好となった。

「点差が開いたことで(5回に)モンテスの外野守備を試すことができた。練習と実戦ではまったく違う」とは球団関係者の弁。モンテス自身も「監督から『中堅をやれ』と言われればやります」と笑顔を見せた。

モンテスの外野起用は混戦模様のV戦線生き残りをかける上でも巨人のラストピースとなるかもしれない。

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