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【DDT】KOーD挑戦の青木真也 高木三四郎への不満爆発「俺は悔しいし、情けないよ!」

東スポWEB / 2024年8月14日 6時15分

合同練習を行った青木とリンダマン

悲願の「統一戦」へ。25日のDDT東京・後楽園ホール大会でKO―D無差別級王者の上野勇希(28)に挑戦する〝バカサバイバー〟こと青木真也(41)が、都内でGLEATのエル・リンダマン(29)との練習を公開した。青木もその首を狙うLIDET・UWF世界王者・中嶋勝彦(36)と特別ルールでの対戦を控えるリンダマンと勝利を誓い合ったが、その思いは成就するか。

うだるような暑さの中、青木がリンダマンと練習を行ったのは都内のジム「BAMF」だ。自らはKO―D、リンダマンはUWF王者との対戦を控えており、それぞれ大一番に向けた技術交換をするためだ。

練習ではUWFルールに一日の長がある青木が総合格闘技の技術を指導。お返しに上野戦に向けたアドバイスを求めたが、リンダマンからは「僕から教えられることは特にないです」と断られ、スパーリングで汗を流して練習を終えた。

汗も乾かぬうちに取材に応じた青木は開口一番「俺は怒っているよ。何で俺と上野のタイトル戦がある日に飯伏(幸太)の試合が組まれるんだって!」と声をしゃがれさせる。25日は王座戦の他に飯伏が出場する6人タッグ戦が行われる。

これに青木は「なんだかんだ言っても、要は『上野 vs 青木では弱い』って(副社長の)高木三四郎に判断されたわけだよ。それで飯伏の投入なんだ。しかも何で上野は怒ってないんだ。悔しくないのか? 俺は悔しいし、情けないよ!」と憤る。

隣に座るリンダマンにも「GLEATでもタイトル戦の後に飯伏の試合が組まれたことがあっただろ? その時の選手の心情をぜひ、リンダマンさんに聞きたいんだ。それでも俺たちはGLEATするしかないのか?って」と視線を向けた。

だが、青木が言う昨年8月両国大会でのイリミネーション戦で飯伏と対戦したリンダマンからは「それは僕じゃなくて(タイトル戦に出場した)T―Hawkに聞いた方がいいんじゃないですか?」とつれない返答。これには青木も「確かに! じゃあ有楽町に行けばいいのか…」とメガネを曇らせた。

気を取り直した青木は「とにかく俺はKO―Dのベルトを取らなきゃいけないんだよ。取って、中嶋の持つUWFとの統一戦を何としても実現させたいからな。取って統一戦。取れなくても挑戦」とスポーツドリンクを飲み干した。

最後に「当日はセコンドも就きますよ!」と名乗りを上げたが、何かを察したリンダマンから「いや、それは結構です。客席含めGLEATの会場でチョロチョロされても困るんで」と突き放された。これに青木は「ああ、やっぱり俺はコバエなのか…」とうなだれ、自転車で神宮前から走り去った。

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