大谷翔平が２戦連発の３７号 本塁打王争いで２位オズナに２本差

大谷翔平（ロイター）

ドジャースの大谷翔平投手（３０）は１３日（日本時間１４日）に敵地ミルウォーキーでのブルワーズ戦に「１番・ＤＨ」で先発出場し、３回に２試合連発の一発となる３７号を放った。

敵地アメリカン・ファミリーフィールドが騒然となったのは１―０の３回二死無走者だった。相手先発の右腕レイが１ボールから投じた８８・２マイル（約１４２キロ）のスプリットを振り上げた。角度２４度、打球速度１０９・３マイル（約１７５・９キロ）で右中間へ打ち上げると確信歩き。白球は２階席へ飛び込んだ。２戦連発の３７号は飛距離４１３フィート（約１２５・９メートル）だった。この時点で本塁打王争いで２位のオズナ（ブレーブス）に２本差とリードを広げた。

レイからは昨年４月３０日にこの球場で飛距離４１３フィート（約１２５・９メートル）は同じだが、スタットキャストを導入した２０１５年以降で最高到達（当時）となる高さ約１６２フィート（約４９・８メートル）の高弾道のムーンショットを放っており、２本目だ。

初回先頭は初球、外角のシンカーを強打するも中飛だった。