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お台場野外フェス〝ガラガラ〟惨状にヘビメタバンド団長「死んじゃうよ!演者も客も!」

東スポWEB / 2024年8月14日 12時45分

今年の夏は暑すぎた(写真はイメージ)

連日最高気温35度の酷暑が野外フェスを直撃した。デーモン閣下、LOUDNESS、人間椅子といった日本のハードロック、ヘビーメタルアーティストが集結して出演した野外フェス「CRASH CRISIS at お台場R地区」が先日開催されたものの「人はステージ前にしかおらず、ガラガラという寂しい状況」と記した投稿がSNS上で炎上した。

ビジュアル系ヘビーメタル「NoGoD」のボーカル・団長はXに「メンツ的におじさんしかこないんだから熱の炎天下の中でスタンディングは無理よ!死んじゃうよ!演者も客も!メタルフェスしたいなら若い面子もガンガン入れて若いオーディエンスにもアプローチしないと興行的にも体力的に無理よ!」と投稿した。

「若いメタルバンドは沢山居るし、若いメタルファンも居るんだよ。だけど未だに日本のメタル原理主義者達が80年代の脳ミソのまま業界を仕切っているからシーンが死んだってのがまだ分からないのかね!俺はそんなシーンに嫌気がさした結果、こんなに白くなっちまったんだ!!」と持論を展開。

「あのフェスは会場と形態を変えて続けてほしい。本当に素晴らしいメンツだもの。そして次は我々も呼んでほしい!!」と記した。

音楽ライターは「1980年代にメタルキッズだった中高年が、子育てが落ち着いて、LOUDNESSの高崎晃モデル等の数十万円もするギターを購入してコピーバンド活動する勢いは、ライブハウスの存続を支えていたりします。しかし、猛暑に立ち見の野外フェスはきつかったかもしれません」と分析する。

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