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【Challenge! 新人競輪選手紹介】38歳の新人・中原恭恵「そうだ、競輪選手になろう」

東スポWEB / 2024年8月14日 14時5分

「なぜか私の行動や話を面白がってくれるようになったんです。別に笑わせようとしているわけでもないのに(笑い)。卒業の際の帽子投げのときも『ぜひ円陣の中心に』と指名されました」

中原には養成所時代から、こだわり続けていることがある。「先行してHもBも取って3着までに入る」。卒業記念レースの3走目、在所通算69走目で初めて一般戦となったが「絶対に先行する。それで7着でもいい」と臨んで2着に入った。「お世話になった先生たちが喜んでくれて、すごくうれしかった。ああいう走りをしていきたい」と心に決めた。

ルーキーシリーズでも本デビュー後も、必ず仕掛けるスタイルは変わらない。大きな着を叩くこともある。「脚力が追いついてくるのが1年後になるか3年後になるかは分からない」が、今しかできないことを優先している。

最近になって長く体のメンテナンスをお願いしているトレーナーから、こんなことを言われたという。「この3か月半ぐらいで、すっかり競輪選手の脚になってる。以前は7対3ぐらいでロード選手の脚だったのに」。諦めの悪さは武器でもある。アラフォールーキーの挑戦は、まだ始まったばかりだ。

Q&A
――賞金の使い道

中原 両親に「お金もらったよ」ってお小遣いをあげました。

――自分へのご褒美

中原 物欲がないので体のメンテナンスとか自己投資に使うぐらいですね。しっかり貯めて、お世話になった方々に寄付できるようになりたいです。

――最後にひと言

中原 自分からも情報発信していきたいので、ホームページを開設しようと思っています。

☆なかはら・やすえ 1986年8月5日生まれ、広島県出身。159センチ、58キロ。

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