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【甲子園】センバツ王者・健大高崎が2回戦敗退 号泣の箱山主将「こんなに早く負けてしまう…」

東スポWEB / 2024年8月14日 15時9分

惜敗した健大高崎

第106回全国高校野球選手権大会の第8日(14日)第1試合に登場したセンバツVの健大高崎(群馬)は智弁学園(奈良)に1―2で惜敗し、史上8校目の春夏連覇はならなかった。

試合終了のサイレンが鳴ると健大ナインは泣き崩れた。9年ぶりの夏の舞台で頂点を目指したセンバツ王者にとっては早すぎる終戦。初回に3番・高山(3年)の適時打で先制したが、2回に同点に追いつかれ、その後は打線が相手先発・田近(3年)の前に追加点を奪えなかった。

5回途中からエース・石垣元気(2年)が力投するが、9回に二死一、二塁のピンチを招き、中前に痛恨の勝ち越し打を許す。最後まであと1点が遠く、夢はついえた。

試合後、プロ注目の箱山(3年)は人目をはばからず号泣した。「もう2度と高校野球ができない…」と声を詰まらせ「最後に初めて夏の甲子園に来ることができて、春夏連覇っていう期待をされた中でこんなに早く負けてしまう…。とても悔しいです」。

重圧の中、主将としてチームをけん引。苦しい時期もあったが「本当に野球をやりたくなく、野球がつまらない時期が多くて、でも仲間がいたから…幸せな思いもできました。日本一にはなれなかったですけど、日本で一番の仲間に恵まれて…最高なキャプテン生活でした」と顔を腫らして感謝の言葉を並べた。

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