小田井涼平 自民党総裁選に興味津々「岸田さんが『誰かを推す』ってことになると…」

小田井涼平

俳優の小田井涼平（５３）が１４日、「旬感ＬＩＶＥとれたてっ！」（大阪・カンテレ）に出演し、自民党総裁選への不出馬を表明した岸田文雄首相について言及した。

岸田首相は、この日の会見で「来る総裁選には出馬いたしません。総裁選を通じて選ばれた新たなリーダーを一兵卒として支えていくことに徹してまいります」と表明した。

小田井は「次の総裁が誰になるのかってことが一番の注目だと思う。アメリカもバイデンさんが大統領選に出ないと表明されたってこともあったので、当然ながら総裁が変わるということは、日本も首相が変わる可能性が高いってことになる」と切り出した。

いろいろ考えてしまうという。「岸田さんが『誰かを推す』ってことになると、今度は岸田さん自身の国民からの評価があまりよろしくないので、そこも推すに推せない状況っていうのがあるのかな」と疑問を投げかけた。

７月に行われた「次の自民党総裁にふさわしい人」というＦＮＮの世論調査で、石破元幹事長が２４・７％、次いで小泉進次郎元環境相は１２・１％の支持を得ていた。

ポスト岸田について「今回、急な話ではあるじゃないですか、ひょっとしたら内々ではそういった話が出ていたのかもしれない。いま出てる候補者の中のご自身のやる気というか『やるんだ』って方はいるんだろうか」とし、「年内の解散総選挙はあるんですか」と問うた。

政治ジャーナリストの青山和弘氏は「普通に考えると、新総裁になるとご祝儀支持率で、一気に自民党（内閣）支持率が上がるんです。しばらくするとボロが出てきて下がってくるケースが多いので、一気に総選挙に打って出るのが定石だと思います」と解説した。