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“絶対女王”シモーネ・バイルズの母が「許して」懇願 薬物依存で娘4人を手放した過去

東スポWEB / 2024年8月14日 15時59分

複数メダルを獲得したシモーネ・バイルズ(ロイター)

パリ五輪で体操の女王となったシモーネ・バイルズ選手(27=米国)の母親シャノン・バイルズさん(52)が今週、薬物やアルコールの依存症に苦しみ、シモーネを含む4人の幼い娘たちを手放した過去について、現在の胸中を明かした。

英紙デイリー・メールとのインタビューでシャノンさんは、五輪でのシモーネの活躍を称えると同時に子供たちを捨てたことを悔い、いつの日か、償いの機会ができることを切望していると打ち明けた。

4人の姉妹は里親を転々とした後、シモーネと妹アドリアさんは母方の祖父母に養子として引き取られ、姉のテヴィンさんとアシュリーさんは祖父の妹に引き取られた。

シャノンさんは同紙に、「シモーネとアドリアが連絡してくるのを待っている。ただ会って、許してほしいと伝えたい」と語った。シモーネの連絡先は知っているが、娘の気持ちを尊重し、自分からではなく、娘からの連絡を待っていると続けた。

さらにシモーネらを養子として迎え入れた父親とは頻繁に連絡し、娘らについて近況を聞いているが、直接話すことはできないと話した。

パリ五輪での体操競技は、米オハイオ州コロンバスの自宅で友人らと観戦したという。「娘の活躍を誇りに感じているが、一人の傍観者として娘を見るのはつらい」と複雑な心境を吐露した。

シモーネはパリ五輪で体操女子団体、個人総合、種目別の跳馬で金メダル3冠を達成。東京五輪での途中棄権から見事な復活を果たした。

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