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【GLEAT】エル・リンダマン 青木真也と特訓を敢行「また嫌な思いをしたのが収穫」

東スポWEB / 2024年8月14日 20時4分

青木真也(左)とエル・リンダマン

GLEATのエル・リンダマン(29)が、〝バカサバイバー〟こと青木真也(41)指導のもと特訓を敢行した。

21日の東京・後楽園ホール大会では伊藤貴則、飯塚優と組み「1vs3変則タッグバウト」でLIDET・UWF世界王者・中嶋勝彦(36)と対戦する。UWFルールでの試合は7月1日の東京ドームシティホール大会以来2度目で、その試合でダブルリストロックで敗れたのが青木だった。

都内のジム「BAMF」に集合すると早速、総合格闘技のテクニックを教わった。さらにスパーリングも行い、グランドコブラや青木が故アントニオ猪木さんから直接助言を受けたスリーパーホールドも叩き込まれた。

特訓を終えたリンダマンは「青木さんにやられたことを中嶋勝彦にしてやろうと思って。嫌がらせをやってやろうと」と青木に指導を仰いだ理由を説明。苦しめられた青木戦を「僕が弱すぎて、青木さんが嫌がらせをしているつもりじゃないけど嫌がらせになっていたというか…。イジメている方はイジメてる自覚ってなかったりするじゃないですか。ああいう感じなんだと思います」と振り返った。

とにかく青木との特訓で得たものは大きかった様子。「今回はまた嫌な思いをしたのが収穫じゃないですかね。ヒント? 1つ2つ、いただきました」と充実の笑顔をのぞかせる。

自信をつけたリングマンは「勝って当たり前の試合だと思っています」と位置づける中嶋戦に向け「今って、言ったもん勝ち、やったもん勝ちみたいになっているじゃないですか。だけどそれは本来リスクがあってのものだと思うんで。勢いよく言ったら面白いでしょ、みたいな感覚で『1vs3』とかいうんだったら、痛い目みてもらいます」と予告した。

そんなリンダマンに青木は「俺なりの闘魂スタイルを注入したよ。これは俺だけの代理戦争だ!」と声をしゃがれさせる。そして「こっちの勢いが勝ると思いますよ。1対3といえば『猪木vsはぐれ国際軍団』だからね。あの時、国際は勝ってるんだ」と指摘。

それを踏まえて「GLEAT自体がはぐれたヤツらの集まりなんだ。はぐれW―1とか、はぐれドラゴンゲートとか…。まさに令和のはぐれ国際軍。つまり今回は『闘魂スタイルVS令和のはぐれ国際軍団』なんだ。令和も国際が勝つに決まってるよ」とメガネを光らせていた。

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