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【新日本・G1】デビッド・フィンレーが狙うIWGPとの価値逆転「東京ドームではGLOBAL王座防衛戦を行う」

東スポWEB / 2024年8月15日 5時9分

Bブロック1位通過を決めたデビッド・フィンレー

新日本プロレス「G1クライマックス」Bブロック最終公式戦(14日、浜松)で、IWGP・GLOBALヘビー級王者デビッド・フィンレー(31)がエル・ファンタズモ(37)から6勝目を挙げ1位通過を決めた。優勝決定トーナメント準決勝(17日、東京・両国国技館)に進出した〝反逆者〟の野望とは――。

CRⅡからサンダーキス86を浴びて万事休すかと思われたが、セコンドの外道が場外からレフェリーの足を引いてカウントを妨害。最後はオーバーキルで逆転勝利を収めた。ダーティーファイトで1位通過を確定させたフィンレーは、ブロック2位のKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)と3位の辻陽太によるトーナメントファーストステージ(15日、幕張)の勝者と準決勝で激突する。

2016年大会のケニー・オメガ以来、史上2人目となる外国人選手のG1制覇へ視界良好だ。優勝者は翌年1月の東京ドーム大会でIWGP世界ヘビー級王座(現王者は内藤哲也)に挑戦するのが通例となっている。

しかし、フィンレーは「IWGPよりもGLOBALの方が上だ。なぜなら俺が持っているからな。内藤の持つIWGPのベルトには特に興味がない。内藤の目、ヒザ、首の状況を見たら、俺が試合したら破壊してしまうことは分かり切っている。G1を優勝して、来年の東京ドームでは俺がGLOBAL王者としてメインで防衛戦を行う」。両王座の価値を完全に逆転させるつもりだ。

また翌1月5日には米AEWとの合同興行「レッスルダイナスティ」(東京ドーム)も控えている。これに対しても唯我独尊な態度は変わらない。「AEWで俺に勝てるレスラーはいないだろう。やってみたいヤツがいるなら挑戦しても構わないが、あの団体には俺より下のヤツしかいないだろ」と豪語するや「(社長で大富豪の)トニー・カーンとドッグパウンドケージマッチなら前向きに考えてもいい。俺が勝ったら彼の銀行口座番号をもらうけどな」とうそぶいた。

「AEWは二軍の集まり。流れていったヤツは全員、ここで戦うことが厳しくなって、ただカネを稼ぎたいだけだろ。俺は家族が全員プロレスラーだから、最初から好きな団体で戦うことを選べた。一番好きなのは強いヤツとケンカして、そして勝つこと。カネの心配なんかしたことないし、どうでもいい。強いヤツと戦える場所が新日本のリングなんだ」。やりたい放題、言いたい放題のGLOBAL王者が頂点をつかみ取る。

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