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【マリーゴールド】高橋奈七永がシードリングに〝ケジメ〟 中島安里紗との再会マッチへ「最後の殴り合いをしたい」

東スポWEB / 2024年8月15日 6時9分

中島安里紗との再会マッチが浮上している高橋奈七永

「マリーゴールド」の自称〝女子プロレス界の人間国宝〟高橋奈七永(45)が、かつて自身が率いた「シードリング」にケジメをつける。

19日の東京・後楽園ホール大会では、23日に現役を引退するシードリング・中島安里紗(35)との再会マッチが浮上。後藤智香と組み、中島、Sareee組との対戦が決定的になっている。

あえて引退前の中島を対戦相手に指名した理由を、「シードリングへのみそぎじゃないけど、一つのケジメという意味でも中島と最後の殴り合いをしたいという気持ちだった」と明かす。シードリングは、スターダム退団直後の高橋が2015年8月に社長兼選手として旗揚げ。当初、選手は高橋一人だったが、その後に世志琥、中島が加入し、一時はSareeeも在籍した。

だが高橋は21年をもって退団。フリーを経て、今年5月に旗揚げしたマリゴの一員となったが「シードリングを全く忘れることはなかったんです」。1996年に全日本女子プロレスでデビューした高橋がマリゴを選んだのは、引退を見据えてのものだ。

そのため「シードリングを辞めたことに、どこか後悔みたいなものがあった。今いる人たちに迷惑をかけたし、嫌な思いをさせたと思うし。それに中島に、何もしてやれなかったという悔いもあって。前を向いているつもりでも、心の中にグチャグチャになる感情があるのが事実なんです。自分の勝手な思いですけど、いろいろなものに区切りをつけたいし決別したい」という思いがある。

中島だけでなく、マリーゴールド・ワールド王者のSareeeを選んだのは「団体内で教育係みたいとらえられているけど、(トップ戦線へ)チャンスがあればいっちゃうよという気持ちはなくしたくない。シードのことは過去だけど、Sareeeとはこれからも考えて」。ジュリアの日本ラストマッチとなる同大会で、もう一つのドラマが最終回を迎える。

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