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高須幹弥院長 ルックス重視の風潮に警鐘「美容整形が増えると国の幸福度は下がる」

東スポWEB / 2024年8月15日 9時4分

高須 やっぱり今の若い人は不幸になってますよね。悩まなくていいことまで悩んでる人が多い。脳の中で認知がゆがんでいるだけの人って多いんですよ。本当に顔が悪いんじゃなくて、勝手に悪いって思い込んでてメンタルが病んでる人が多いのでかわいそうだなって思います。

――ルッキズムが過剰になってかわいくなりたいという人が増えれば増えれば美容整形業界にとってはプラスじゃないですか

高須 美容整形をする人の数が増えてみんなが整形する世の中になるのは国民全体から見ると不幸になると思います。20年前ぐらいだと美容整形って本当にポツポツってクリニックがあって、国民の一部の人だけが整形するという感じでした。本当に顔の悪いところをなおすっていう時の方が国民レベルでは幸福度は高かったと思うんですけど、今、日本国民、特に若い人の多くが自分の顔はブサイクだと思い込み、なおかつみんなと比べるんですよね。写真を撮って。自己肯定感が低くなって整形するという人が増えたから本当は良くないんじゃないかなって思ってます。ニーズが増えるからそっちの方がコスパが良くてもうかるから、美容整形の道に進む医者も増えてて、国家全体としてはあんまり良い傾向じゃないですよね。

――整形大国は幸せにはならない

高須 韓国って日本以上に整形大国で、人口当たりの整形比率って世界一なんですよね。そして韓国はご存じだと思うんですけど、超ルッキズムでビジュアル格差社会じゃないですか。女性は美人じゃないといけない、若くないといけないっていう風潮なんですよ。国全体が就職の面接でも美人だと圧倒的有利だから、就職の面接する前に整形するのが当たり前になっている。男性は身長が低い男は人権がないみたいな感じです。ルッキズムが過剰になればそれだけ幸福度が下がりますよね。だから本当に平均から逸脱してる、顔の本当に悪いところだけを整形でなおすぐらいの世の中の方が良かったんじゃないかと思います。

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