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ペルーの「宇宙人のミイラ」の調査に米共和党下院議員が協力を約束「連邦政府から独立した機関で」

東スポWEB / 2024年8月15日 11時44分

ペルーで発見された宇宙人のミイラ(ユーチューブのマウサンチャンネルから)

米共和党のティム・バーチェット下院議員がペルーの「宇宙人のミイラ」の謎を解明するため調査に協力すると約束した。米紙ニューヨーク・ポストが14日、報じた。

UAP(未確認異常現象)問題に関して米議会で最も著名な人物であるバーチェット氏は、ペルーの宇宙人のミイラの真相究明に協力し、そのための優秀な人材を採用すると宣言した。

バーチェット氏は、メキシコ人ジャーナリストでUFO研究家のハイメ・マウサン氏のユーチューブ番組「ノー・ヒューマノ」に出演し、「喜んでお手伝いします。それらを分析できる人を探すお手伝いをします」と語った。

マウサン氏は昨年9月、メキシコ議会のUFO公聴会で「宇宙人のミイラ」を公開。2体のミイラは2017年にペルーで発見され、放射性炭素年代測定の結果、700~1800年前のものであるという。マウサン氏はさらに、DNA鑑定によって、ミイラは地球のものではないことが証明されたと主張した。

科学者たちは同氏の主張を酷評し、証拠が不足していると非難した。さらに今年初め、宇宙人のミイラは、実際には金属、接着剤、紙、人間と動物の骨で構成されていたと法医学者が結論付けたと報じられた。

それでも、まだ宇宙人のミイラには謎が残されている。そこでバーチェット氏は「議員としての経験から、軍や政府機関には能力が欠けている事例を見てきた。だから、連邦政府から独立した機関で優秀な専門家に分析してもらおうと思う」と主張した。

バーチェット氏は調査先候補として、テネシー大学ノックスビル校を挙げた。同大学はバーチェット氏の母校であり、世界でも有数の法医学人類学研究センターを誇っている。

同氏はまた、米議会でUAP公聴会を年内にあと1回は開催される可能性があると説明した。

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