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みんつく党・大津綾香党首「選挙出ます!」破産手続き中も衆院選公算で不敵な出馬宣言

東スポWEB / 2024年8月15日 14時34分

大津綾香氏

破産手続き中の、みんなでつくる党の大津綾香党首が14日、自身のユーチューブチャンネルで早ければ秋にも行われる衆院選での出馬を示唆した。

大津氏は「今日決まったことがあって、選挙出ます! 選挙区も決まりました。なのでもう準備することが明白になったので、これからいろんな方に協力いただきながら準備して、秋にあるかもしれない選挙に備えていこうと思っています。街宣とか、いろんな方にお会いするのは大好きなので、これから選挙区にも通おうと思っているので、皆さん、声を掛けていただけたらうれしく思います」と声を弾ませた。

この日、岸田文雄首相が自民党総裁選への不出馬を明言し、9月に行われる総裁選後に新たな首相のもとで、解散総選挙の見方が有力となっている。大津氏はどの選挙や自身の出馬には触れていないが、衆院選が行われる場合はこれまでも出馬の意向を示してきた。

今年1月に同党は国会議員ゼロとなり、政党助成法上の国政政党の要件を失ったが、公職選挙法上の同要件は失っていない。大津氏は衆院東京15区補選、都知事選などへの擁立を検討してきたほか、今年1~2月にかけて、計4150万円を政党プロモーション、広報費で支出し、大津綾香後援会への2000万円の支出についても選挙対策費用と説明している。

ただ、破産管財人の管理下にある同党を取り巻く状況は複雑だ。破産手続きに対し、同党の抗告の申し立てが許可され、特別抗告も行っている最中で、最高裁は秋にも判断を示すとみられる。

また、第2回債権者集会は11月19日予定で、最高裁の判断待ちのため、破産管財人は大津氏側の行動にも寛容な態度を示しているが、最高裁が棄却した場合にはいよいよ身動きがとれなくなる公算が高い。

代表権争いでは一審で大津氏側が勝訴しているが、控訴審判決が10月30日に控えている。

大津氏の出馬宣言に対し、支持者は賛同や理解を示す一方、債権者や立花氏側の反発は避けられないところで、選挙があった場合に本当に出馬できるかは不透明な情勢だ。

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