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【MLB】ヤンキース・ソト「まさか投げるとは」 ジャッジ勝負で300号被弾の敵軍に困惑

東スポWEB / 2024年8月15日 16時43分

ソト(左)とジャッジ(ロイター=USA TODAY Sports)

ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)が14日(日本時間15日)のホワイトソックス戦で、出場955試合にしてMLB史上最速となる300本塁打を達成した。

最強スラッガーが新たな金字塔を打ち立てた。8回に一死一、二塁の場面で打席を迎えると3ボールからの4球目を引っ張り、左翼席へ今季43号の3ラン。この一発はパイレーツなどで活躍したラルフ・カイナー(故人)の1087試合を大幅に更新する300号到達となり、21世紀では初の記録となった。

ただ、この豪快弾が生まれる過程に疑問を持った選手やファンも少なくなかったようだ。ジャッジの前打者のソトは一死二塁で打順が回り、一塁が空いていたため申告敬遠で歩かされた。そして、本塁打キングを独走するジャッジに対して相手は申告敬遠することなく投球を開始。3球ボールが続いた後、ジャッジは内角高めのボールゾーンに投じられたシンカーをぶっ叩き、スタンドにぶち込んだ。ソトも初回に34号ソロを放っており、強力すぎる2、3番コンビだからこそなのか…。

米メディアによると、試合後のソトは「僕を歩かせた時は連続で(ジャッジも)敬遠するんじゃないかと思っていたよ。まさか(ジャッジに)投げるとは思わなかった。彼ら(ホワイトソックス側)が何を考えていたか分からない。彼らの戦略だ」と語った。また、ジャッジはジャッジで目の前でソトを歩かされたことで「敬遠に腹が立っていたから闘志がわいたよ。やるしかなかった」などと振り返っている。

ホワイトソックスとしては難しい選択だったようだが、結果的に自ら走者をためて手痛い一発を食らい、完全に裏目に出た格好だ。

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