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【ブレイキン】金メダルAMIへの室伏広治長官の〝要求〟を落語家が批判「ハラスメントですよ」

東スポWEB / 2024年8月15日 16時45分

ブレイキンで金メダルを獲得したAMI

パリ五輪のメダリストが首相官邸を表敬訪問した際に、スポーツ庁の室伏広治長官が行った〝まさかの行動〟が物議を醸している。

メダリストたちが一堂に会して岸田文雄首相と対面した際に、室伏長官はブレイキンの初代女王に輝いた湯浅亜実(AMI)に対して「即興が得意ということで、少し場を和ますというか…。いかがでしょうか? AMI選手」とまるで宴会で部下に一発芸を〝指示〟するような考えられないむちゃぶりを提案した。

AMIはスポーツ界のトップからの〝指令〟とはいえ「すみません…。拍手をいただいて恐縮なんですけど…スーツじゃ踊れないので、また機会があれば、すみません、お願いいたします」などと謝罪しながら断った。

首相を表敬訪問する日本中が注目する場で、選手たちにとって〝上司〟にあたる室伏長官が、金メダリストにまさかの要求をした上で、謝罪の言葉まで口にさせる――。しかもアスリートにとって神聖なパフォーマンスを〝余興〟とも取られかねない提案を行った今回の出来事は論争を巻き起こしている。

落語家の立川雲水は自身のX(旧ツイッター)で、このやり取りに関する記事を投稿。そして「因みにですが、噺家になぞかけを要求するのもある種の無茶振りだし、ハラスメントですよ。マナーとしては必ず祝儀を出す事 芸人に芸を要求したならお代を払うのは当然です。当たり前過ぎる事柄なのですが、割りとその認識のない人が多いのも事実なので言及いたしました」と室伏長官の行動をたしなめた。

室伏長官のAMIに対する〝要求〟は、ますます議論を呼びそうだ。

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