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【甲子園】早実が延長タイブレークを制す 4安打完封の中村に和泉監督「あんなピッチング初めて見た」

東スポWEB / 2024年8月15日 17時44分

サヨナラ打を放った早実の左腕エース・中村

第106回全国高校野球選手権大会の第9日(15日)第3試合は早実(西東京)が鶴岡東(山形)を延長タイブレークの末、1―0とサヨナラ勝ちした。

中村(2年)と桜井(3年)の一歩も引かないエース左腕対決。両軍無得点のまま迎えた延長10回、中村が一死満塁から右中間にサヨナラ打を放ち、試合を決めた。「打った瞬間行ったと思った。相手のミスもあったけど、守備に助けられたんでこのイニングで決めないとな、と感じていた。初球から迷いなく触れた」と決勝打を振り返り、10回を4安打無失点、144球の力投には「ストレートをコーナーにしっかり投げれたのが大きかった。相手投手もよかったので気持ちを切らさずにいった」と胸を張った。

和泉監督も「中村と桜井くんが高め合っていいピッチングになったんだと思う。だって0点だよ。あんなピッチング見たことない。初めて見た。試合前は想像していなかったし、3~4点取られることを前提にして、なるべく少なくしてほしいと思っていた」と本番での成長に驚き「もともとポテンシャルを持っていてそれを表現できていなかった。それを甲子園球場、桜井くんが(表現)させてくれた」と目を細めた。

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