1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 格闘技

【新日本・G1】4強入り鷹木信悟が〝退団説〟を否定「優勝して内藤からIWGP奪回」

東スポWEB / 2024年8月16日 5時9分

オーカーンを下し4強入りを決めた鷹木

新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」優勝決定トーナメントファーストステージ(15日、幕張)で、Aブロック2位の鷹木信悟(41)が同3位のグレート―O―カーンを下し4強入りを果たした。鷹木は一部でささやかれる〝退団説〟を否定しつつ、G1制覇の十字架を背負った。

オーカーンの右腕攻めに苦しんだ鷹木だったが、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンで鮮やかな逆転勝ち。同1位のザック・セイバーJr.(17日、両国)との準決勝に進出し「このランペイジドラゴンがすべて食ってやるぜ。あと2つ!」と意気込んだ。

公式戦ではIWGP世界ヘビー級王者・内藤哲也から勝利。内藤は今大会で敗れた4選手全員と今年中の王座戦を熱望している。しかし鷹木は「大阪の開幕戦で勝ったからすぐに『IWGP戦だ』なんてことは、絶対に言いたくなかった。やっぱり優勝した上で、昨年のG1覇者でもあり現王者の内藤の前に立ちたいからね。そうじゃないと同じ目線に立てないから。だから優勝しないでIWGP挑戦というのは俺の中では考えてないかな」と決意表明。内藤とのIWGP戦実現のためにG1制覇という十字架をあえて背負った。

それだけ鷹木にとって内藤は特別な存在だ。開幕前には5年ぶりの盟友対決へ向け「『最後のシングルかもしれない』。そういうつもりでリングに上がろうと思っている」と発言。ところがこれが曲解され、今やネット上ではまことしやかに鷹木の退団説が流れている。「俺も周りに言われて気づいて、どうせそんなこと言ってる動画なんてほとんど見られてねえんだろうなと思ってたら、俺の鷹木信悟ちゃんねるより視聴数稼いでたから、結構たくさんの人が見てんだなってビックリしたよ。内藤とのシングルは簡単なものじゃないって意味も込めて言ったんだけど、たまたま俺に勝った(海野)翔太が一礼したり、元盟友のSANADAとの(試合後の)グータッチがあったからいろいろつじつまが合うみたいになっちゃったのかな…?」と困惑の表情を浮かべた。

もちろん現段階ではG1制覇からIWGP世界王座奪回しか考えていない。鷹木は「そりゃあ先のことは誰にも分からない。俺自身も今しかできないことを胸いっぱいやりたいと思って新日本に来たわけだから。現時点でも新日本でやりたいことがたくさんあるし、まだまだ上に行きたい気持ちが強い。それについてはやんわり否定しておきたいなと」と雑音を遮断。「IWGP世界ヘビーへの思いも持っているし、1回の思い出作りで終わらせるつもりはないんでね。同い年の内藤がベルト持っているの見たら、俺だってやってやるって気持ちはずっと持ってるから」と誓いを新たに、頂点へと駆け上る。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください