【スターダム】ワールド王者・刀羅ナツコが中野たむに不穏予告「お前の最後を見届ける」

刀羅ナツコが中野たむを成仏させる

女子プロレス「スターダム」の極悪軍団「Ｈ．Ａ．Ｔ．Ｅ．（ヘイト）」のリーダーでワールド王者の刀羅ナツコ（３３）が、中野たむに不穏予告だ。

シングルの祭典「５★ＳＴＡＲ ＧＰ」レッドスターズＢブロック公式戦（１５日、後楽園）で３連敗を喫し、脱落が決定した中野の元に刀羅が現れ同王座への挑戦を逆指名。初防衛戦が決定的になった。試合後取材に応じた刀羅は「これまでなら絶対負けなかったようなヤツらに負けて意味がわかんない。脱落してぶざまだよな。だから私が最後のトドメを刺すんだよ」と逆指名した理由を明かした。

昨年１０月に当時のワールド王者・中野に挑戦。試合中に刀羅が中野の左ヒザを破壊し、４か月間の欠場＆王座返上まで追い込んだ。さらに４日の浜松大会では中野の髪の毛をハサミで切り落とし、再び因縁勃発。「たむは上半期、何の話題もなかったから、私が絡んであげてやっと注目されてきた。感謝してほしい」と語り「髪切った理由？ 目障りだったから。あれは私の話題を作るためのただの小道具」と吐き捨てた。

だが、昨年不完全燃焼で防衛ロードを終えた中野に慈悲の心で向き合うという。「このベルトには、たむの未練で変な念が入ってるように感じたんだよ。だから今回私が勝って、その思いを完全に成仏させてあげようかなと。私は優しいからさ。中野たむの時代は終わったんだよ」とあざ笑った。

「お前の最後を見届けるのはこの私だ」。刀羅が中野とのストーリーに終止符を打つ。