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レスリング金・文田健一郎が1回戦から決勝まで同じ“勝負パンツ”だった「納得の理由」

東スポWEB / 2024年8月16日 12時24分

金メダルの文田健一郎

パリ五輪のレスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級で金メダルを獲った文田健一郎選手(28)が16日、生活情報番組「ノンストップ!」に生出演。「1回戦から決勝まではいていたパンツ」を初公開した。

そこに書いてあるのが、妻・有美さん(37)の「勝てないわけがない! そうでしょ? 行くぞーっ!!」と、愛娘・遥月ちゃん(1)の赤い落書き。文田は「2人からのメッセージをしっかり身に着けて試合に」臨んだ。

今までは、試合の時に白いハンカチを携帯しなきゃいけないというルールがあり、そのハンカチにメッセージを書いてもらうというルーティンだったが…。「去年の世界選手権ぐらいからルールがもうなくなってて、気付いたら。『出せ』って言われて直前でメッセージ入りのハンカチ出さなきゃいけなかったので、もう絶対脱がせられないこのパンツをはいて、戦いました」

それは日の丸柄のボクサーブリーフだが、特注などではないそう。「雑貨屋さんにフラッと入ってこのパンツあって、『コレいいじゃん』って言って。全然試合用に買ったとかじゃないです。普通のパンツです」と本人は明かした。

文田は今回、前回の東京五輪銀の雪辱を果たし、レスリング勢はメダルを量産(11個)。他の競技の選手たちの活躍も、モチベーションを上げる一助になったようだ。

「選手村の中にはないんですけど、日本の拠点の練習場所にテレビがあって、柔道の団体だったりはそこの拠点で見てました。自分の調整どころじゃない。気付いたらみんな選手(たち)こうテレビの前で応援してました」

帰国後、妻からもらった〝金メダルのご褒美〟も明かした。「僕、すごいガチャガチャ(カプセルトイ)が大好きで、いつもはお小遣いで回してるんですけど(1回)200円するんで、それを1日何回でも回していい券っていう…」

これまで最高何回やったか聞かれ「ホントに欲しいのがあって、10回ぐらいスかね。同じやつ(ガチャガチャ)をガッ!て(回した)」と文田。背後には妻の〝まだやるの?〟という冷ややかな目線があったという。

番組では、過去の密着取材で妻が話していた文田への文句、また愛娘にデレデレな文田の様子も流れた。娘がレスリングをやりたいと言い出したらどうするか聞かれ、文田は「やらせたくなくて~。格闘技ですし、娘がケガをしてるところとか見たくないというか。息子だったらいいんすけど全然」。もし本人が興味を持ったら「『ダンスはどぉ?』って言います」とのことだ。

念願の金メダル獲得を達成し、今後は「実感を噛みしめながら、これから自分のレスリングに対する気持ちがどう変わっていくのか、そういうところをちょっと興味深く見ていきたい。なので、少しゆっくりして、モチベーションが出るようだったら次目指したい」という。

加えて文田は「家族一丸でやってきたので、奥さんとか娘にとっての時間の割き方っていうのが少なかったので、少し娘とか妻中心の生活を送りたいなっていうのはあります」とも語っていた。

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