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【バレーボール】古賀紗理那が引退会見 五輪ケニア戦後に号泣の心境明かす

東スポWEB / 2024年8月16日 16時59分

引退会見を行った古賀紗理那。右は夫の西田有志

パリ五輪のバレーボール女子日本代表で主将を務めた古賀紗理那(28=NEC)が16日、都内で引退会見を開いた。

女子代表のエースとしてチームをけん引してきた古賀は、パリ五輪開幕前に自身のSNSで、今大会限りでの引退を表明していた。「東京五輪が終わってパリで主将をやると決めた時から、そこで現役を引退すると決意してここまで練習してきた。私自身いつまでやるかわからない状況でプレーするよりも、ここまで走り切ると決めてプレーしたい気持ちが一番強かった」と明かした。

今大会で女子代表はメダル獲得を目標に掲げてきた。しかし、1次リーグで1勝2敗に終わり予選敗退となった。「私たちの目標であるメダルには手が届かなかった。そこは本当に悔しかったけど、チームで戦うために練習してきて、それで積み上げてきたものは消えない。私も含めて、みんなで頑張った大会だと思う」と胸を張った。

最終戦のケニア戦は3―0のストレート勝ち。その時点で、他チームの結果次第では、日本が決勝トーナメントに進出できる可能性も残されていた。だが、この試合後に古賀はコート上に突っ伏して号泣した。

「(ケニア戦が)ほぼ最後(の試合)になると気持ち的にわかっていた。試合前に選手とスタッフ皆で最後の円陣をして、チームマネジャーの方が最後に声出ししてくれて、『今日が最後かもしれないし、最後じゃないかもしれない。だけど、それぞれが持っている力を全部出そう。紗理那のためにも頑張ろう』と言っていた。そこでも泣きそうになった。最後勝った後に『最高のチームだったな』と思いつつ、『これが最高のチームでやれる最後の試合になるかもしれない』というのが悲しかった」と当時の心境を語った。

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