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【巨人】ドラ1右腕・西舘勇陽の初先発は台風でおあずけ 自覚する「雨男パワー」

東スポWEB / 2024年8月17日 5時15分

初先発が流れた西舘勇陽

G期待の新人右腕は、やはり〝雨男〟だったのかもしれない。巨人のドラフト1位・西舘勇陽投手(22)が16日のDeNA戦(横浜)でプロ初先発となる予定だったが、台風7号接近の影響により試合が中止となった。

ルーキー右腕は救援として今季開幕一軍入りを果たすと、シーズン序盤から勝利の方程式の一角として力投。ここまで26試合に登板し、1勝2敗、防御率3・57、19ホールドをマークしている。6月28日・広島戦(東京ドーム)の登板を最後に阿部監督から「夏休み」と称して二軍調整が命じられ、以降は先発調整を続けてきた。

そして待望の先発デビューが一度は内定。同日のDeNA戦では母校・中大野球部の同期で相手先発・石田との〝投げ合い〟が実現するはずだった。登板前の西舘は「1年目から一番上の舞台で投げ合えるのは本当にありがたいこと。大学の時も2人で『まずはそこ(一軍での投げ合い)を目指して』と話していたので、うれしく思います」と気持ちを高ぶらせていたが、それも幻となった。

巡り合わせとはいえ、余りにも不運な台風襲来。だがチーム内からは「西舘は間違いなく〝雨男〟だよ。ドラ1初先発の試合が台風接近で流れるケースなんて、ほとんど記憶にない」との声が噴出し「ある意味で〝持ってる〟と思ったほうがいいかもしれない」ともささやかれている。

西舘本人に聞いてみると「大学の時も雨の日はずっと自分が投げていたので…。〝雨男〟なのかはよく分からないですけど」と意外な過去について自虐的に告白。それでも「あまり制球が乱れたりとかはなかったので」と悪天候のマウンドでも全く動じず、いつも通りの力を発揮したことを強調しつつ胸を張った。

記念すべき初先発のマウンドはお預けとなったが、次の機会ではたとえ悪天候であろうとも〝雨男〟の本領を発揮したいところだ。

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