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松山英樹が通算11アンダーで首位に浮上も腰に不安「思うように打てていない」

東スポWEB / 2024年8月17日 9時44分

首位に立った松山英樹(ロイター=USA TODAY Sports)

米男子ゴルフの年間王者を決めるプレーオフ第1戦「フェデックス・セントジュード選手権」2日目(16日=日本時間17日、テネシー州メンフィスのTPCサウスウインド=パー70)、パリ五輪銅メダルの松山英樹(32=LEXUS)は7バーディー、1ボギーの64、通算11アンダーでデニー・マッカーシー(米国)と並びトップに立った。

1番パー4で幸先よくバーディーを奪取するなど、前半で4つ伸ばすと、後半も11番パー3、16番パー5をバーディーとし、首位でホールアウトした。松山は「(パットが)入ってくれて良かったと思います。あんまり(パットに)期待していないんで。それがたまたま入って、いい感じにスコアも伸びましたし、そういう意味ではよかった」と振り返った。

大会前に盗難被害に遭い、パスポートを盗まれたキャディーらが今大会に間に合わないトラブルに見舞われる中、腰にも不安を抱えているという。「途中まではダメでしたけど、13番くらいからちょっと振ってみようと思ったら意外にいけたんで」とし「思うように打ててはないですけど、うまくアジャストできている」と語った。

現在ポイントランキング8位。松山は五輪メダルを獲得した勢いのまま第1戦を制覇し、初の年間王者へと突き進むはずだ。

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