古江彩佳が「全英」前哨戦で２アンダーの８位と好位置「風と友達になっていけるように」

古江彩佳（ロイター＝USA　TODAY　Sports)

米、欧州女子ゴルフツアー共催の「スコットランドオープン」２日目（１６日＝日本時間１７日、英ゲイレスのダンドナルドリンクス＝パー７２）、メジャー「エビアン選手権」を制した古江彩佳（２４＝富士通）は２バーディー、３ボギーの７３、通算２アンダーとし、首位と６打差の８位につけた。

５位から出るも、この日はパッティングの精度を欠き、３番パー５、８番パー４をボギー。２つ落として迎えた後半も２バーディー、１ボギーとし、古江にしては珍しく３パットを３回とスコアを伸ばせなかった。ラウンド後に「自分のプレーとしてはまずまずできたかなと思います。前半は取れなかったけど、バーディーチャンスも多かった」と振り返った。

今大会は今季メジャー最終戦「ＡＩＧ全英女子オープン」（２２日開幕）の前哨戦とあって好プレーで勢いをつけたいところ。古江は「明日もしっかり集中して。風も強いと思うので、対応できるように、友達になっていけるように頑張りたいと思います」と今季２勝目への意欲を語っていた。