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ボツワナで大論争 男子200M金メダルに政府が国民に金銭を要求「選手に報いるため」

東スポWEB / 2024年8月17日 12時30分

パリ五輪で金メダルを獲得したレツィレ・テボゴ(ロイター)

パリ五輪陸上男子200メートルで金メダルを獲得したレツィレ・テボゴ(ボツワナ)をめぐる政府対応に国民が反発していると、フランスメディア「RMCスポーツ」が報じた。

ボツワナに初めての金メダルをもたらしたテボゴは、男子4×400メートルリレーでも銀メダルを獲得し「英雄」となった。人口240万人とアフリカでも小国のボツワナ政府は、金メダルを獲得した日と、その翌日を祝日とすることを発表。またテボゴが凱旋帰国すると、数万人の国民が集結。伝統的なダンスなど大歓迎で迎えた。

そんな中、ボツワナ政府はテボゴをはじめメダルを獲得した選手たちのために国民に金銭の提供を求めたという。同メディアは「ボツワナは初めての歴史的な成績を祝った」とし「政府はプレスリリースを発表し『ボツワナチームの目覚ましい活躍に報いることを目的とした財政貢献を求めたい』と基金の創設を発表した」という。

その上で、同メディアは「ボツワナは小国で国民の生活環境は最適とは言えない。失業率も高い」と指摘し「歓迎されない要求」と報道。今回の施策について、国民から「私たちは税金を払っている」「おなかがすいている人もいる」「残念ながら失業している」との声が出ていると伝えていた。

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