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【甲子園】大阪桐蔭撃破の小松大谷は8強逃す 西野監督「選手たちはよく頑張ってくれた」

東スポWEB / 2024年8月17日 14時59分

智弁学園に敗れた小松大谷の選手たち

第106回全国高校野球選手権大会の第11日(17日)第1試合で3年ぶり3度目出場の小松大谷(石川)が智弁学園(奈良)に3―6で敗戦。2回戦で優勝候補の大阪桐蔭を破るなど快進撃を続けてきたが、初のベスト8入りとはならなかった。

打線は1点を追う2回に四球と3安打を集中させるなど2点を奪って逆転に成功。しかし、先発の中田(2年)が3回に2本の長打を浴びて同点にされ、途中降板。2番手・竹本(3年)も4回に2点を失い、勝ち越しを許した。5回も失策から適時打三塁打やスクイズでさらに2点を奪われた。

9回は一死二塁から4番・東野(3年)の適時打で1点を返して意地を見せたものの、最後は併殺に仕留められて力尽きた。西野貴裕監督は「序盤の失点が痛かった。(相手先発の田近は)想像以上にスライダーとチェンジアップが良くて、なかなか攻撃をつなげていくことができなかった」と悔しがった。

ここまで強豪校を次々に撃破してきた小松大谷。石川県大会では準決勝で今春センバツ出場の日本航空石川を破り、決勝では秋の神宮王者・星稜に完封勝利を収めて甲子園に乗り込んできた。勢いそのままに甲子園でも1回戦で4季連続出場の明豊(大分)、2回戦では夏5回優勝を誇る優勝候補の大阪桐蔭まで倒す〝ジャイアントキリング〟を達成したが、3回戦で姿を消すことになった。

元日の能登半島地震で地元石川は甚大な被害を受けた。指揮官は「選手たちはよく頑張ってくれた。この子らの戦いを見た石川県の方たちが元気や勇気を持ってくれればありがたいです」と願った。

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