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【全日本】青柳優馬 安齊勇馬粉砕で3冠返り咲き!「俺が〝ピープルズ優馬〟だ!」

東スポWEB / 2024年8月17日 19時24分

王者・安齊勇馬(右)に先輩の意地を見せつけた青柳優馬

全日本プロレス17日のアリーナ立川立飛大会で、〝陰湿ファイター〟こと青柳優馬(28)が安齊勇馬を破り、3冠ヘビー級王座の奪還に成功した。

優馬は、昨年11月の札幌大会で中嶋勝彦に敗れ、同王座から陥落。その日以来約9か月ぶりの3冠戦となったが、返り咲きへ序盤から積極的に攻める。テーピングの巻かれた左ひざに集中攻撃するなど、クレバーさを発揮してペースをつかんだ。

だが、王者も簡単に譲らず、場外戦では鉄柵にたたきつけられるなどダメージを返された。ここから互いに譲らぬ白熱の一戦に突入するも、エプロンの攻防から飛龍原爆固めで叩きつけれられた優馬は、場外で大の字のピンチを迎える。

それでも息を吹き返すと、低空ドロップキックやドロップキックなどで再び左ひざに攻撃し、王者の動きを止めた。さらに投げっぱなしジャーマンを打ち合ってダブルダウンのカウントが8まで進むなど、試合は大熱戦に。

最後まで両雄は譲らず、優馬がスピンキック、ロックスターバスター、ザ・フールとつなぐも3カウントを奪えず。これに安齊からは強烈なジャンピングニー、岩石落としで逆襲。だが、トドメに狙われた必殺のギムレットだけは許さない。これを丸め込みで返し、さらにスピンキック、ロックスターバスター、ザ・フールとつないで歓喜の3カウントを奪取した。

試合後、大歓声を浴びた優馬は「みなさんご来場いただきありがとうございます。安齊もありがとう。あんなすげえ男から取ったんだ。俺の方がちょびっとくらいすごいだろ。取ったぞー!」とベルトを掲げる。

すると、そこに宮原が現れたことを確認し「ちょっと下がってもらっていいですか。余韻に浸っているというのに!」と追い返そうとしたが、もちろんそうは問屋が卸さない。宮原から9月1日の福岡・アイランドシティフォーラムでの挑戦を表明され「9月1日は地元・福岡出身の井上の挑戦でも受けようかと思ったが、いいだろう。勝負だ」と受諾。さらに「プロレス界最高の男・宮原健斗だ」と胸を張る相手に「この俺を誰だと思ってるんだ。全日本プロレスのみんなの〝ピープルズ優馬〟だぞ!」と返して喝采を浴びた。

ビジネスタッグのパートナー対決は激闘必至。最後に笑うのは…。

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