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【阪神】岡田監督 同点許した2点内野安打をバッサリ「木浪の判断というよりは、サードの指示やろ」

東スポWEB / 2024年8月17日 20時9分

肩を落とし、球場を後にする阪神・岡田監督(中)

阪神は17日の中日戦(バンテリン)を延長12回に及ぶ戦いの末、5―5でドロー。5―3と2点をリードした9回に、守護神としてマウンドに上がった岩崎優投手が、同点に追いつかれる激痛の試合展開で、4カード連続の勝ち越しなしとなった。

二死満塁のピンチで岩崎が打席に迎えたのは代打・福永。三遊間深くへ転がった打球を遊撃・木浪が何とか好捕したが、その間に二走・尾田まで本塁へ生還。「2点適時遊撃内野安打」という珍しい形で同点を許してしまった。

試合後の岡田監督はこの一幕を「木浪の判断というよりは、サードの指示やろ。ゴロ追いかけてるヤツはオマエ、走者見られへんのやから。『見えてなかった』と『見てなかった』の違いやろな。野球勘やけどな。誰が近くにいてる? 誰が指示せなアカン? 簡単なことや」とバッサリ。木浪の一番近くにいた三塁・佐藤輝が、すぐに尾田の本塁突入を木浪へ知らせるべきだったと指摘した。

岩崎は6日のヤクルト戦(神宮)でも4―4と同点の9回に登板し、村上にサヨナラ打を献上。今季47試合に登板して3勝4敗、防御率2・49と不安定な投球が続く。配置転換の必要性について問われた岡田監督は「何も考えてへんわ。今終わったばっかなのに」と答えるにとどめた。

両軍合計で26安打&32残塁。15人の中継ぎ投手を投入したこの日の一戦は4時間45分の超ロングゲームとなった。絶対に勝たなければいけない一戦を勝ち切ることができなかった試合後の阪神ナインには、徒労感ばかりが漂っていた。

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