コロンビア副大統領がメーガン妃の招待理由明かす「ネットフリックスで見た」

マルケス副大統領と握手するヘンリー王子（ロイター）

メーガン妃とヘンリー王子が１５日から４日間のコロンビアツアーを行っている。マルケス副大統領からの招待を受け、コロンビアの指導者らと面談するほか、若者とメンタルヘルス、ネットいじめの懸念について話し合うなどしている。副大統領がメーガン妃を招待したきっかけは「ネットフリックスで『ハリー＆メーガン』を見た」ことだった。英紙エクスプレスが１８日、報じた。

メーガン妃がコロンビアに招待された本当の理由が明らかになった。コロンビアのマルケス副大統領によると、ネットフリックスで配信されているヘンリー王子とメーガン妃のドキュメンタリーシリーズ「ハリー＆メーガン」で描かれたメーガン妃の人生に感銘を受けたからだという。

ヘンリー王子とメーガン妃はツアーの１日目と２日目に、首都ボゴタでの演劇鑑賞、サンタフェの町での学校訪問、退役軍人のための包括的リハビリテーションセンター訪問など、一連のイベントに出席した。

ツアー初日の記者会見で、国内で初めて副大統領の地位に就いた黒人女性であるマルケス氏は、夫妻の招待の理由について明かした。

マルケス氏は「メーガン妃とヘンリー王子をどうやって知ったのでしょう？ 最初に知ったのはメディアを通してでした。特に彼らの人生と物語を描いたネットフリックスのシリーズ『ハリー＆メーガン』を見て、深く感動しました。『この女性はわが国を訪れ、物語を語るに値する』と思いました。間違いなく、彼女の訪問は世界中の多くの女性を勇気づけるでしょう」と話した。