和田アキ子 北口榛花への〝トド発言〟を謝罪 選手愛熱弁も「リスペクトが足りなかった」

謝罪した和田アキ子

タレントの和田アキ子が１８日、ＴＢＳ系「アッコにおまかせ！」に出演。先週放送回での自身の発言を謝罪した。

和田は１１日の放送で、パリ五輪の陸上競技・女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花に触れた。競技の合間にフィールドで寝転がってカステラを食べるシーンでは「トドみたい、横たわっているのが。かわいいな」と発言。この“トドみたい”という表現に対し「あまりに失礼」「言葉選びが間違っている」などと批判が殺到し炎上した。

この日は番組冒頭で「少し時間をいただきたいと思います」と切り出し「先週の放送で、陸上女子やり投げの北口榛花選手に対して、動物に例えるという不適切な発言をしてしまいました。お詫びします」と頭を下げた。

また、和田はかねてから北口のファンであることを明かしている。謝罪の中でも「ドキュメンタリーで見たんですけれども、彼女は日本で優勝した時も、もっと上を目指したいということで、チェコに拠点を移して。言語もままならない中、買い物に行ったり、そして練習してる姿を見て頑張ってるなと感動しました。そして、なんか形になればいいな、頑張ってほしいな頑張ってほしいなと思ったら念願の金メダルを取られて。もう私心から嬉しく思って、テレビを見て泣いたくらいです」と語る一幕も。

「それが先週彼女の寝そべってる姿を見た時に、可愛いと思った瞬間に出た言葉が動物に例える言葉だったので、リスペクトが足りなかったと思っております。すいませんでした」と発言が不適切だったことを認め「北口選手、ならびに関係者の皆様に心からお詫びしたいと思います。申し訳ございませんでした」と改めて謝罪した。