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ブレイキン0点選手の演技をMMA女性ファイターがオクタゴンで実演「彼女より私の方が上」

東スポWEB / 2024年8月18日 17時19分

五輪で個性的な演技を見せたレイチェル・ガン(ロイター)

パリ五輪ブレイキン女子に出場したオーストラリアのレイチェル・ガン(ダンサー名レイガン)を巡る騒動が、さらなる広がりを見せている。レイガンは1次リーグ3試合ともにゼロポイントで敗退。独創的すぎるパフォーマンスだったこともあり、世界で批判と擁護が入り乱れる論争が巻き起こっている。

そうした中、英紙「デーリー・メール」は「オーストラリアの格闘家ケーシー・オニールがUFC305でレイチェル・ガンのモノマネをして勝利を祝った」と報じた。

同記事では「現地時間の日曜日(18日)、オニールはパースのRACアリーナでブラジルのルアナ・サントスを破り、話題をさらったレイガンの技のいくつかを披露して判定勝利を祝った」「彼女(オニール)は横向きになって腰を曲げ、両手を足元に下ろし、ガンの最もよく繰り返される技の一つを真似した。それから立ち上がり、手のひらを下にして胸の前で両手を挙げ、有名になったガンのカンガルーの動きを真似た。この動きはTレックスのように見えるとも言われている」と様子を記した。

その上で「その後、オニールは試合後の記者会見でガンを陰険に批判した。オクタゴンでのブレイクダンスをどう評価するかと聞かれると、このファイターはこう答えた。『10点ね。オリンピックでの彼女よりも私の方がうまくできたと思う』『もし2028年にブレイキンが復活するなら、私はMMAを休んで金メダルを取りに行く必要があるかもしれない』」と伝えた。

一方で、同記事ではSNS上でレイガンを擁護する意見も掲載。「あなたの精神状態が良好であることを祈っています」「まずは自分自身を大切にしてください。愛を込めて」「嫌悪する人は無視してください。あなたは素晴らしいです」彼女(レイガン)は私たちみんなを笑顔にしてくれたのに、なぜ憎しみが湧くの?」と紹介した。ブレイキンを巡る大論争は、まだしばらく収まりそうにない。

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