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【オリックス】山下舜平大が約1年ぶりの白星に感極まる「今年はチームに迷惑をかけてばかりだったので」

東スポWEB / 2024年8月18日 17時19分

オリックス・山下舜平太

オリックスの山下舜平大投手(22)が18日の日本ハム戦(京セラ)で約1か月半ぶりの先発登板を果たし、5回1失点で今季初勝利。昨年8月5日の西武戦以来の白星を手にした。最速157キロの真っすぐとカーブを軸に日本ハム打線をねじ伏せた。立ち上がりから制球に苦しみ、2回には一死満塁のピンチから浅間に左犠飛を許して先制点を与えてしまう。

打線がすぐに山下を後押しする。2回にラオウ杉本が同点の6号ソロ、4回に一死一、二塁から左翼に勝ち越しの7号3ランを連発して援護点をもらうと落ち着きを取り戻す。3回に3者連続三振に仕留めるなど、その後は危なげない内容を続け、チームを4連勝に導いた。

お立ち台に立つと「チームも連勝していたので勝って9連戦を終えたらと思った。全力で勝負した。切り替えて投げれたのが勝利につながった」と白い歯を見せたが、長かった調整を振り返ると「今年はチームのみなさんに迷惑かけてばかりだったので…チームもまだまだクライマックス、日本シリーズ全力で目指している。その勝利に貢献する一心で全力取り組んで言います。日本一を目指して頑張ります」と言葉を詰まらせた。今季は開幕一軍入りしたが、状態が上がらずに二軍降格。その後もリリーフをこなして試行錯誤を続け、0勝4敗から6戦目の先発登板で、ようやく復活星を手にした。

中嶋監督は「課題はあるけど、よく向かって行った。開幕から本人の苦しみもあったと思う。次にもう1回見せないとこれでヨシとしない」とあえて厳しい言葉を並べた。山下の不調は今季の大きな誤算の1つ。終盤のミラクル追撃の主役になれるか。

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