【巨人】杉内コーチ 同点10回の守護神投入は「大勢を出さずに負けるっていうのが…」

同点の場面でマウンドに上がった巨人・大勢

巨人は１８日のＤｅＮＡ戦（横浜）に延長１１回の末、１―２でサヨナラ負けを喫した。

先攻めにかかわらず、守護神・大勢を同点の１０回に投入した。ＤｅＮＡの１番からの上位打線にぶつけ３人で抑えた。杉内投手チーフコーチは「打順の巡りというか、やっぱり大勢を出さずに負けるっていうのが一番後悔するところなので」と早めの守護神投入理由を明かした。

延長１１回に７番手の平内が先頭・オースティンにサヨナラ弾を浴びた。５球しか投げなかった大勢の回またぎ登板については「まだ（勝負は）先だと見据えて、回またぎはしなかった」と説明した。

首位・広島との３連戦（東京ドーム）を２０日から迎える。「接戦になるのでロースコアでものにする。これは開幕の時からずっと言ってますので。１―０、２―１（の試合）をモノにする」と杉内コーチは必勝を期した。