1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

自民党ベストシナリオは「小林鷹之 vs 小泉進次郎の一騎打ち」 元議員・宮崎謙介氏が占う総裁選の行方

東スポWEB / 2024年8月19日 6時17分

元自民党議員の宮崎謙介氏が、総裁選を解説

9月に予定される自民党総裁選は多数の立候補が見込まれており、波乱含みだ。元衆院議員の宮崎謙介氏はどう見るのか。また当選同期の盟友で、注目度が急上昇しているコバホークこと小林鷹之前経済安全保障相はどのような人物なのか。

総裁選でポイントになるのが、岸田文雄首相が行った派閥の解消だ。宮崎氏は「派閥がなくなって初めての総裁選なので(票が)読みにくくなる。バラバラになっているので、20人の推薦人を集めるのも難しい」と指摘した。

20人が必要な推薦人の争奪戦も予想される。石破茂元幹事長は18日、「日曜報道 THE PRIME」(フジテレビ系)に出演し、推薦人のメドついて「ほぼつきつつあります」と回答。

だが、宮崎氏は「石破さんはちょっと怪しい(笑い)。直近の勉強会も8人しかいなかった。勉強会=総裁選の推薦人になってくれる可能性のある人。でも、ここで集めきれなかったら政治生命は終わってしまうので、死に物狂いでかき集める。集まれば全国の党員票を獲得するので1位か2位かにはなるだろうが、決戦投票で勝ち抜くことは簡単ではない」と厳しい目を向ける。

一方、世代交代の旗手として期待が高まっている小林氏はすでに推薦人を集めたという。現在49歳の小林氏は若手、中堅議員から待望論が浮上。宮崎氏とは2012年の初当選組で同じ二階派に所属した間柄だ。ともに高身長のイケメンだったことから〝ツインタワー〟と呼ばれ、将来を嘱望されていた。

ただ、他の候補者に比べると知名度で劣る印象は否めない。宮崎氏は小林氏について「能力もあって性格もいい。容姿もよくてパーフェクトな人間だなという感じ。財務省出身でもあり、政策通なので政策合戦をやったら強い」と評した。

そんな小林氏のライバルになりそうなのが、同世代の小泉進次郎氏。宮崎氏は「小林対小泉の一騎打ちになるのが、自民党再生のベストシナリオ」とする。裏金問題で国民の信頼を失った自民党の課題は古い政治との決別。そのために世代交代が必要というワケだ。

「岸田さんが派閥を壊したことのいい影響が一番発揮される時。変わるには絶好のタイミング。若手が自分たちで自民党を背負っていくという気持ちでやってもらいたい」と期待を寄せた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください