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【全日本】3冠王者・青柳優馬が早くも陰湿ぶり全開 挑戦者・宮原に「TAXI めし見て勉強してこい」

東スポWEB / 2024年8月19日 6時17分

3冠ヘビー級王座に返り咲いた青柳優馬

全日本プロレスの3冠ヘビー級王座に返り咲いた青柳優馬(28)が、陰湿ぶりを全開にした。

17日の立川大会で安齊勇馬(25)を破り、昨年11月の札幌大会で中嶋勝彦に敗れて失ったベルトを奪回。「後輩だけど、尊敬できる安齊勇馬から取れたのは光栄です。これから大青柳優馬時代をつくり上げてやろうと思います」と胸を張る新王者は、最初の目標として「地元で3冠戦をやりたい。田舎でタイトル戦を開催したいんで」と故郷の長野・松本での防衛戦開催を掲げた。

V1戦の相手にはタッグパートナーでもある宮原健斗が名乗りを上げ、相手の地元となる9月1日福岡大会での対戦が決定。だが「斉藤ブラザーズ(ジュン&レイ)の宮城での人気ほどじゃないでしょ」と意に介さない優馬は、「スーパースター」を自称する宮原についても「本当のスーパースターは斉藤ブラザーズでしょ。少しは『TAXIめし』を見て勉強してこい」とピシャリ。ミヤギテレビ「OH!バンデス」の人気コーナーに出演する世界タッグ王者を引き合いにこき下ろした。

その後の防衛プランについては「どんな人とも戦います。誰が来ても〝ヤギヤギスタイル〟で対抗してやりますよ。青柳優馬の闘(たたか)う魂を見せます。いつ何時誰の挑戦でも明るく激しく楽しく受ける。それがヤギヤギスタイルだ」。ただし「宮城県内で斉藤ブラザーズの挑戦は絶対に受けない」と指で「×」マークをつくった。

17日は首都圏で全日本、新日本プロレス、ノアの興行が重なった。優馬は「あとから日程入れたのはうちですけど、興行戦争でファンを疲弊させてしまった。だから半開きの夢の扉を何度も開けるより、営業の横つながりを何とかしてほしい。それができないなら日本プロレスリング連盟を乗っ取って青柳連盟に変えます」と懲りずに口走った。

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