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【新日本】悲願のG1制覇!ザック・セイバーJr. 快挙の裏に〝日本愛〟

東スポWEB / 2024年8月19日 6時17分

もちろん輝かしいキャリアはまだまだ続くどころか、これからが本番だ。「G1王者、IWGP世界王者として、他のどの外国人レスラーよりも多くのことを成し遂げようと思っている。私ほど日本を理解し、日本を愛しているトップ外国人はいないと思う」

16年大会のケニー・オメガ以来となる史上2人目の外国人選手によるG1制覇により、「ベストテクニカルレスラー」の時代が到来した。

【師弟の絆でつかんだ頂点】原動力の一つとなったのが、ノア時代の師匠・小川良成(57)の存在だ。小川はG1期間中の13日に現役を引退。セレモニーも会見もなく静かにプロレス界から去った。そんな師匠への敬意を込め、辻との試合では小川の得意技だった4の字ジャックナイフ固めを繰り出した。

ザックは「小川良成は私の人生の中で最も大切な人の一人。タッグパートナーとして過ごした時間は、これまでで最も幸せな瞬間の一つだ。彼はこれまで生きてきた中で最も重要なレスラーの一人であり、彼が控えめで最小限の方法で引退しても私は驚かない。だから彼に敬意を表する最善の方法は、G1で優勝することだ」と思いを明かしていた。

試合後のリングでは真っ先に「小川先輩、プロレス人生お疲れさまでした」と口にした。まさに師弟の絆でつかんだ頂点だった。

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