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【西武】ドラ1武内夏暉ついに息切れ…連敗ストッパー〝消滅〟でシーズン100敗に現実味

東スポWEB / 2024年8月19日 6時18分

夏場に入り、勢いに陰りが見え始めている西武のドラフト1位・武内夏暉

頼みの綱にも疲れが…。西武は18日の楽天戦(楽天モバイル)に1―6で敗戦。前日17日に今季最多16安打11得点と猛爆した打線の魔法は解け、相手先発・滝中の前に6回まで3安打1得点に封じられた。6月30日以降、これで37試合も連勝(8勝28敗1分け)がなく、借金は再び「43」となった。

何よりも痛かったのは、先発したドラフト1位左腕・武内夏暉投手(23)の乱調だ。2回に突如制球が甘くなり、6連打を含む長短7安打を許し6失点。3回以降は3イニングを1安打と立て直したものの5回まで92球を投げ、2戦続けてワースト6失点で3敗目(7勝)を喫した。

武内は「序盤の失点は致命傷になってしまうので気を付けなければいけないのですが、流れを切ることができませんでした」と悔しさをにじませたが、これまでの活躍を踏まえれば責めることはできないだろう。

何しろ今月3日の楽天戦(ベルーナ)までの13試合で11度のクオリティー・スタート(6回以上を自責点3以内)。そのうち8度もハイクオリティー・スタート(7回以上を自責点2以内)をマークしてきた。チームに4度の8連敗がありながら、それ以上の大型連敗にならなかったのは武内が新人離れした好投で〝負の連鎖〟を寸断してきたことも大きな要因だからだ。

今季の楽天戦で5勝(2敗)を挙げている〝鷲キラー〟今井が同戦に登板できる可能性は残り2試合。その一方、0勝14敗と屈辱の未勝利が続くロッテ戦はあと11試合を残している。武内という数少ない〝キラーカード〟が効力を失ってしまっては「借金46」「シーズン100敗」「年間勝率2割台」といったワースト記録がいよいよ現実味を帯びてきてしまう。

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