鈴木浩介 憧れの西田敏行との初共演で耳鳴り「聞こえてこないんです、セリフが」

鈴木浩介

俳優・鈴木浩介（４９）が１９日、フジテレビ系「ノンストップ！」に生出演。西田敏行（７６）との初共演時、耳鳴りが起こったエピソードを明かした。

鈴木は、劇団青年座研究所に入所後、１９９７年に劇団青年座に入団。憧れの存在だった西田が入団していた劇団だ。

鈴木は「僕、西田さんの劇団に『入れてください』って電話して、そのまま研究生になって、そのまま劇団に入っちゃう。追っかけで…みたいな感じで入っているんですね」と明かした。

西田とは、劇団を辞めた後にドラマで初共演。「耳鳴りになっちゃって。うれしさと緊張で。聞こえてこないんです、セリフが。舞い上がって」と話した。

耳鳴りが止まないため「口の動きで何を言っているのかを見る、みたいな。最初の共演の時はキーン…みたいな」と大変な現場になったそうだが、「そういう経験をさせていだたいた本当に大切な先輩です」と語った。

また、西田には直接思いを伝えたという。「初めてご飯に誘っていただいて。飲みすぎちゃって、お手洗いしている時に『ファンだったんです』って言ったら、（西田は）『ファンもありがたいんだけど、これからは同じ舞台に立つ仲間だから、よろしくね』と。追っかけてきた人を間違っていなかったなと。これは本当に思い出ですね」と振り返った。