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松山英樹 ルール違反疑惑も乗り越えて10勝目 12番で競技委員からの声かけも無実

東スポWEB / 2024年8月19日 13時9分

観衆の声援に応える松山英樹(ロイター=USA TODAY Sports)

男子ゴルフの松山英樹(32=LEXUS)が、ルール違反疑惑を乗り越えて、米ツアー年間王者を決めるプレーオフ第1戦「フェデックス・セントジュード選手権」(15~18日)で同ツアー通算10勝目を挙げた。

今大会は、5打差のリードを保って最終日の後半を迎えたが、12~15番で4打落として一時は首位から陥落するピンチも、上がり2ホールの連続バーディーで勝利をもぎ取った。また、パスポートの盗難被害で早藤将太キャディーがバックを担ぐことができなかったアクシデントもあったが、その影響を感じさせなかった。

乗り越えたのは、それだけではなかったわけだ。松山は12番パー4で競技委員から声をかけられていた。米メディア「ゴルフ・マガジン」によると、7番でグリーン外のピッチマークを踏んでいたことへの確認だった。映像での確認の結果、それは意図したプレーラインから十分離れていたため、ペナルティーは課されないと判断されたという。

もしプレーエリア内と判断されれば、2打罰となり、優勝を逃していた可能性もあった。PGAツアーのルール担当官、ゲイリー・ヤング氏は米メディア「NBC」に対して、松山にゴルフ規則8・1に関する確認をしたとした上で「そのピッチマークは、彼のプレーラインから約3フィート(約90センチ)離れていたことを裏付ける映像があった」などと無実だったことを語った。

問題なしだったとはいえ、12番でボギー、14番でボギー、15番でダブルボギーと急失速。動揺が乱調を招いたと考えたくもなるが、「ゴルフ・マガジン」によると、松山は「自分がペナルティーを受けるのではないかと心配していたら、動揺していただろうが、何も問題なかったから大丈夫だった」と影響を否定した。

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