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【新日本】G1覇者ザック・セイバーJr. 内藤 vs オーカーンのIWGP戦勝者に挑戦へ「ドッチデモイイヨ」

東スポWEB / 2024年8月19日 18時9分

優勝一夜明け会見を行ったザック・セイバーJr.

新日本プロレス「G1クライマックス」覇者のザック・セイバーJr.(37)が19日、IWGP世界ヘビー級王座(現王者は内藤哲也)奪取への決意を新たにした。

ザックは18日両国大会で辻陽太との優勝決定戦を制し、悲願のG1初制覇を達成。一夜明けたこの日の会見では「期間中すべてにおいてファンから素晴らしいリアクションをいただいて胸がいっぱいだ。日本のファンの皆さんの力を感じられたし、自分のキャリアで最高の試合ができたと思う。ようやくG1覇者になって本当のキャリアがスタートしたと思っていて、いまこの瞬間が新しいキャリアの1日目と感じている」と喜びの表情を浮かべた。

さらにザックは「まず自分自身をずっと信じて鼓舞してくれたブライアン・ダニエルソンに感謝したい。彼は自分がプロレスを始めた1日目からのインスピレーションだった。違った団体にいるなかで応援し続けてくれて感謝している。そして先日引退した小川(良成)さん。こういった人たちの影響もあってここまで来ることができた」と恩人たちに感謝。SNSではフィン・ベイラーやウィル・オスプレイをはじめ世界中のレスラーから祝福の言葉が発信されていた。「団体は違えどみんなが自分の勝利を喜んでくれたことで、プロレスラーの気持ちが一つになったなと思った。一つの勝利に、国境というか見えない線を超えていく力があるなと思ったよ」と振り返った。

次なる狙いはもちろん団体最高峰王座のIWGP世界王座だ。ザックは「IWGP世界ヘビー級のベルトを取ることが次の目標だけど、短期政権で終わるつもりもない。これからの未来を担うレスラーになりたいし、過去と現在、そして未来を繋ぐレスラーになりたい。私は外国人レスラーではあるが、新日本プロレスを愛し、日本を愛し、そして日本のプロレスを愛する一人としてこれからも頑張っていきたい」と腕をぶす。

G1制覇直後の宣言通り、10月14日両国国技館大会での王座挑戦が正式決定。9月29日神戸大会で内藤がグレート―O―カーンとのV1戦を控えており、その勝者に挑戦することになる。ザックは「ドッチデモイイヨ、が結論なんだけど」と日本語を交えつつ「内藤が(ジョン)モクスリーからベルトを奪い返してくれたのはよかったと思う。オーカーンはG1で内藤に勝っているので、今回挑戦するのは納得のいくものだ。ただ自分にとってこのタイトルマッチは、新日本プロレスのみならず日本で一番人気のあるであろう選手(内藤)を倒してベルトを取ることが何よりもインパクトがあると思っている。いずれにせよ今年の私のテーマは『チェンジ』なので、誰からであれベルトを取ることで変化をもたらしたいと思う」と闘志を燃やしていた。

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