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【F1】角田裕毅の同僚ダニエル・リカルド 有名ドライバーから〝引退勧告〟「彼はコメンテーター」

東スポWEB / 2024年8月19日 19時19分

評価が上がる気配もないダニエル・リカルド(カメラ・秋山昌輝)

F1のRBで今季低迷が続くダニエル・リカルドに対して、オランダの有名ドライバーが〝引退勧告〟を行った。

リカルドは今季開幕からほとんどのレースで同僚の角田裕毅の後塵を拝し、一時は低調なパフォーマンスから解雇危機に直面していた。夏季休暇前はやや調子を取り戻したものの、更迭論を払拭するほどのインパクトは見せられていないのが実情だ。

そうした状況を受けて、以前に元F1チャンピオンのジャック・ビルヌーブ氏が引退を提言してリカルドと場外バトルを展開したが、さらに最近になって引退を勧告したのがオランダの有名ドライバーであるトム・コロネル氏だ。

オランダメディア「フォーメル1」でコロネル氏は「数年前、ダニエル・リカルドがレッドブルを離れて、金を求めてルノーに移った時、私はすでにそれを分かっていた。彼は躍動する心ではなく、金を選んだんだ」と以前からサーキット上の成功よりも〝カネ〟を優先させていたと指摘する。

「彼はマクラーレンでも成功しなかったし、アルファタウリでも成功しなかったし、今後も成功することは決してないだろう。自分に正直になりなさい」と強烈なダメ出しを行った上で「彼は理想的なモータースポーツのコメンテーターやアナリストだ。面白くて、才能があり、何でもうまくこなすことができる」と近年は「ネットフリックス」での人気などドライビング以外の面でのみ才能を発揮しているとズバリ。だからこそ「それを楽しみなさい。F1は辞めなさい」と、もはやドライバーとしての価値はなく、潔く引退すべきだと勧告した。

リカルドに対する周囲の評価は厳しくなるばかり。いよいよ今週末から再開するオランダ・グランプリ(GP=25日決勝)で雑音を払拭する活躍を見せられるか。

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