【マリーゴールド】元アイスリボンの勇気みなみ 再デビュー戦で勝利「勇気があれば何でもできる！」

再デビュー戦で南小桃に勝利した勇気みなみ

女子プロレス「マリーゴールド」に５月に入団した南ゆうき改め勇気みなみ（２６）が、再デビュー戦（１９日、東京・後楽園ホール）で白星を挙げた。

勇気は２０２３年５月にアイスリボンで行われた映画企画「希望のリング」に参加しデビュー。今年の３月に契約満了で退団すると、５月の旗揚げ戦でマリゴ入団を発表。再デビュー戦では、６月１１日後楽園大会でデビューしたばかりの南小桃（２１）と対戦した。

試合では小桃の腕固めに苦しめられ、ドロップキックを４連発くらうと疲労困ぱいに。それでも負けじとドロップキック２連発で対抗すると、腕をつかんだまま小桃をマットに投げつけ流れを奪う。最後はリストクラッチ式のバックドロップで３カウントを奪った。

勝利した勇気は「小桃さんに勝てて本当にうれしかったのですが、私は早く上の先輩と試合ができるように頑張ります。勇気があれば何でもできる！」と喜びを爆発させた。

勇気は１９９８年６月７日生まれの新潟県出身で、身長１６６センチ、体重５４キロ。学習院大を卒業後はグラビア、タレント、アイドル活動をしてきた。スポーツ歴は１０年間続けてきたバレーボールで春高バレーにも出場経験がある。

今後について「もっとプロレスに向き合って、自分で希望とチャンスをつかみにいきたいと思ってマリーゴールドに来ました。経験も少ないですが体の大きさを生かして、『ここでみなみが決めてくれる』って思ってもらえるような選手になりたいです」。新天地で花を咲かせる。